天気と比喩

　
東京の天気 ...
昨日は、秋晴れで汗ばむほどの陽気
今は、小雨が降っていて肌寒いです。

「天気」という言葉を使った比喩に
能天気, 脳天気, お天気屋,... などがありますね。

「能天気」は、雲ひとつ無い快晴のイメージから、
憂いを知らぬ無知で、何も考えていないという意味。
暖気・暢気・呑気という言葉を連想します。

「脳天気」は、同じ天気をイメージしつつ、
知識・情報を持っていない無知で、やはり
何も考えていないという意味です。
馬鹿という言葉が連想されます。

脳天気は、能天気から派生した比較的新しい言葉で
戦後昭和の知識・情報を重視する時代に誕生し、
「あいつのは、能天気じゃなくて、頭の中身が晴れっ
ぱなしのお天気だ」みたいな嫌味から出来たと思われ
ます。

「お天気屋」は、時々に変わる天気をイメージして
気分や立ち位置の変わり易い人の意味です。
その時々で言うことがコロコロ変わるため
あまり信用の置けない人という意味合いもあります。
「お調子野郎のお天気屋」なんて言葉を思い出して
しまいました。

女心と秋の空 は、秋の天気の変わり易さを
女性の気持ちの変わり易さに準えた言葉。
男性目線で、女は移り気ということですけど、
女性目線では、男の方が移り気かも？ (笑)
一途さは、個人の性格によるものですが、
社会の容認も関係しているような ...
男の浮気は仕方がないが、女の浮気は許さない
風潮が長く続きました。
現代は、何だかよく分かりませんけれど ...

ネズミ騒動

　
９月、我が家は「ネズミ」被害にあいまして
私は心身ともに ヨレヨレ・ボロボロ ... です。

最初は、ダニ被害でした。
８月に可燃ゴミの地域収集場でネズミを目撃
していたこともあり、家屋へのネズミ侵入を
疑ったのですけれど、それらしい音が全くせず、
原因不明のまま、懸命にダニ対策 ...
しかし、連日ダニに喰われて、まともに眠れな
くなりました。


ネズミ退治用の
餌を購入して
屋根裏に投入！
すると、数日後
から嫌な音が ...
パタパタ...


ダニ被害は MAX です。
そして、音も気になり眠れません。.

そうこうしている内に、「米喰蛾」が発生。
保存箱の米を全廃棄して、成虫も懸命に駆除
しつつ、我が家の屋根裏にネズミの死骸！？！
と、恐怖になりました。

夫が確認したところ、
毒餌は食べておらず、触れた形跡もなく、
ネズミの死骸もありませんでした。

足音 (しっぽの音？) も、聞こえ続け
侵入口も見つからず、
駆除専門業者を探していたところ
ドラッグストアの店員さんから

我が家と似たケースで
これが効いたの情報あり！
試してみたところ、
見事に効きました
音は聞こえなくなり、
ダニ被害も止まりました。

効果は２か月のようです。

いつまで買い続ければいいのか ...
物音に木材を齧るガリガリ音はありませんでした
ので、何処か入れる隙間があるのでしょう。
そこを塞がない限り、また被害に遭う可能性が ...