歴史と地理 [● フランス鳥]
切手整理中に思い出した「プチ・ニコラ」
... Le Petit Nicolas et les copains は
私が初めてフランス語で読んだ本で
その中に「切手収集」の話がありました。
ようやく本日、読み直しました。
生徒の1人が学校に切手帳を持ってきて
これから切手収集を始めると言います。
彼のパパによりますと
歴史と地理の勉強になる ... だけじゃなくて
すごい利益を生みだす可能性をもっている。
その例として、イギリスの王のコレクション
挙げられます。
歴史と地理の勉強がしたい子供達は ← 嘘!
金持ちになりたい子供達は、切手収集を
始めようとします。
でも、切手の交換で喧嘩になり、
そして、すぐ飽きた!(笑)
可笑しいのは、子供達の切手収集を知った
大人 (学校の先生, 二コラのパパ) が
最初のパパと全く同じ話をするところです。
おまけに、そのイギリス王の名前を言わない
ところまで、同じです (笑)
初読当時、ネットで調べようとしましたが
私も判りませんでした!
イギリス王室は、切手収集がお好きなようで
エリザベス女王のコレクションの1枚が
200万ポンド (約2憶9000万円) の価値!
と、いう記事を見つけただけでした。
それは、イギリス植民地時代の
モーリシャス島で発行された 2種類の切手で
額面は 1penny と 2pence ... 約2円, 4円。
発行年が 1847年ですから、175年前。
今のものを集めても、子孫に残す財産にしか
なりませんね!
それは、子供達には 退屈 ですよね!(笑)