フラ鳥から王子様星へ (30) [ ▲ 星の王子さま]
本文全27章の第18章は、あまりに短く
これだけでは作者の意図が読み取れず
後に何か分かってくるのではないかと
思わせる章です。
王子様は、蛇と別れて、人間を探すため砂漠を横断します。
途中で出会ったのは、1輪の花だけでした。
花びらが3枚だけの、どうってことのない花で
話す内容も、どうってことない ...
Le vent les promène.
Ils manquent de racines, ça les gêne beaucoup.
(人間は、根がないので
風に吹かれて引き回されて、大変困っています)
花の僅かな言葉の中で印象的なのは、これだけです。
それに対して、王子様は何も言いません。
2019-08-14 13:08
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コメント(2)
そうですか、人間には根がないんですか?
根があると飲み歩けません?今は根があります。
今朝は先輩の根深さんとお会いしましたが
とても元気に動き回っていました!
緑茶割り5杯目!もうダメです根、動けません。
by Hide (2019-08-15 17:51)
Hide さん,
私は根性無し(?) で「もう1杯」を断れません
から、人間らしいです (?!)
風に吹かれて呑み歩かずに、1カ所に根を生や
していますので、ちょっと植物かしら? (笑)
by sasanono (2019-08-16 12:44)