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歌う、イタリア鳥 (3曲目) [● イタリア鳥]


あっと言う間に、11月も残すところ 3日です。 
12月は、クリスマス・シーズン !
日本では、宗教性のない、お楽しみイベントとして
誰でも気楽に参加できる点がよいですね。
子供たちは、イエス・キリストの誕生会よりも、
サンタクロースの贈物の方に目が入ってしまいます。

サンタクロースの話は、西欧各地の民話, 伝承が混ざって
出来上がったものですが、いまだに、世界各地で様々な姿
のサンタさんが見られるようです。

最も有名なのは、オランダの伝承ではないでしょうか?

シンタクラースと呼ばれる聖人 (聖ニコラス) は
赤いマントは身に着けているものの、
空を飛んでは来ず、蒸気船で海を渡り
トナカイの馬車ではなくて、白馬にまたがり
フィンランドからではなくて、スペインからやって来ます。

子供たちへの贈り物も、
12月24日でなくて、12月5日に
袋で背負って、夜中にこっそり置いてくるのではなく、
大勢の黒人従者に運ばせて、彼らが直に渡します。

この最後の部分「黒人従者」が人種差別だと問題になった
ことがありました。でも、彼らは子供たちの人気者です !
ニコラスが、聖人や妖精の様な存在として語り継がれるの
と同様に、その黒人従者も、善い妖精の様に、子供たちが
会いたがっている存在です。心と行いに目を向けるなら、
肌の色など全く問題にする必要はないのです [揺れるハート]

で、肝心の ? イタリアはどうかと言えば、
こちらも、かなりユニーク ! サンタクロースは来ません !
代わりに ? 醜い老婆 (魔女) が、1月5日の深夜にやって
来て、良い子の靴下には菓子, 悪い子の靴下には炭を入れる [どんっ(衝撃)]

さて、最後になりましたが、イタリア鳥の歌う第3曲目...
クリスマスの歌として探すと、宗教的になり過ぎ、
12月のサンタの歌でなくて、1月の魔女の歌というのも
どうも、よろしくありませんでしたので、単純な子供たち
に親しまれる歌を探しました... で、次の歌に決定 [かわいい]


黒ネコのタンゴ [EPレコード 7inch]左写真は、日本語版
「黒ネコのタンゴ」ですが、
オリジナルは、イタリアでした !

「Volevo un gatto nero」
作詞・作曲:Francesco Pagano


メロディは既知ですから、歌い易いですよね !!!

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コメント 4

hatumi30331

街はクリスマスムードでキラキラ〜〜♪

そろそろ、ゆらにプレゼントなにするか?
考えなきゃね。

さて?何しようかな?^^;

by hatumi30331 (2015-11-28 09:00) 

Hide

おはようございます!
「黒ネコのタンゴ」のオリジナルがイタリアとは
知りませんでした!とても歌い易い曲ですね。
あの人は今?
by Hide (2015-11-29 03:53) 

sasanono

hatumi さん, おはよう ♪
ほんと、街中がキラキラしていて、心華やぐね~ !
お店に並ぶ商品も可愛くて、買いたくなるけれど、
姪・甥が成長しちゃった (!!) ので...、退屈... (笑)
by sasanono (2015-11-29 10:46) 

sasanono

Hide さん, おはようございます !
「黒猫のタンゴ」の出処を偶然に発見して、
私も、ビックリ ! 
原詞を和訳してみましたら、あらら...
皆川おさむ君の今... あらら...
人生、いろいろ、ありますなぁ...
by sasanono (2015-11-29 10:59) 

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