SSブログ

試験と成績表 [● フランス鳥]

 
フランスの大学附属語学学校の
成績表については Zoo Ambulant に書きましたので
ここでは、その前の試験について書きたいと思います。

試験と成績表の関係について、少し補記しますと…

科目によっては、学期末試験前に小テスト・タスクなどを設けており、成績表を付ける際に加算してくれたりします。
主に、選択科目がそうです。
 
一方、出席日数は、成績表において加点・減点の対象になっていません。もっとも、小テストを抜き打ちでする教授もいて、その日に欠席した運の悪い生徒は見事に落第していましたから、要注意です。小テストをする教授なのかどうかの情報は大切ですね …と言うか、授業は欠席しない方がいいのですけど。

個人的に旅行欠席明けの月曜日に小テストがありまして、慌てました。当然のごとく ? 結果はイマイチでしたが、欠席じゃなくて本当に良かった…。小テストの結果は、欠席の0点でない限り、最終成績の減点対象にはなっていないようです。

さて、学期末テストですが、
作文・口述試験には Compréhension と Expression
の2種類あることを知りました。

作文の場合、前者が、文章を読んで内容正誤の選択や文で解答。後者は、与えられたテーマ・条件に合わせた自由作文。 
口述試験の場合、前者が、会話などを聴き取って設問に解答。
後者は、テーマについて自由に口頭論説するもので、教授と
1対1の面接です。

Compréhension は、紙面に解答するので、精神的に多少の余裕があります。設問自体がヒントになったりしますし…。

しかし、Expression は... [雷][雷][雷]
口述では、面接5分前にテーマが渡されて準備をするのですが、5分で何が出来るのか… というくらい、10分話し続けるのは大変です !!! しかも、教授からの質問も含めた10分かと思っていたら、そうではなくて、10分は私の持ち時間でした。
そして作文も、必須条件 (例えば、時制の異なる仮定文を3つ入れる… など) の文を先に作って、数行書き出しすものの、後が続かない。想像力の減退を感じてしまった次第です。短く端的に書けても、ある程度の長文として書こうとすると、悲しいくらいイメージが湧かないのです。

そうそう、重要なことを書くのを忘れそうになりました。 
試験は、鉛筆書き不可です。
作文では、解答用紙の他、下書き用紙も配られますから安心して下さい。提出するのは解答用紙のみ。
それでも、焦って写し損ないますから、行間隔は広めに !
なお、修正液を使った人が、何も注意を受けていませんでしたので、それも OKなのでしょう。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

小仏仏辞典お勧め教科書 (初中級) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。