特に何も見えない

　
COVID-19 対策は、各国で異なっており
徹底的にＰＣＲ検査して陽性者を隔離する国が多い中、
不明な基準で検査拒否を続け、隔離不全な 日本,
集団免疫の獲得を目指し、マスク無し接触の スウェーデン
は、かなり注目されている存在です。

COVID-19 に拘らず、病気は、早期発見, 早期治療が 重要
という観点からは、日本, スウェーデン が採った方法は
「人命」を優先していない, 非道 かも知れません。

但し、スウェーデンの措置には、明確な主義があります。
つまり、「個人の自由」を優先したもので
それを国家が強制的に奪うことが 非道 という認識です。
国民に対する情報公開が 適切, 明瞭であることから
国民, 地域住民が判断し、望めば、今後の措置を変える
と思われます ... そろそろ？

スウェーデンの陽性者数は、３月後半に急上昇し、
５月１５日現在、２８,５８２人です。
　　　　　　死者：３,５２９人
　陽性者の死亡率：１２.３５％

国別比較で、何か見えてくるものがあるのでしょうか？
ただ人数を比較しても 意味が無い のは
① 陽性の確定人数は、ＰＣＲ検査の実施数により差が出る。
② 死亡者数は、未検査で死亡した人の数でも差が出る上、
　 感染による持病の悪化で死亡した人の加算でも差が出る。
... という理由によるものです。


世界の現状　(５月１５日現在)
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● スウェーデン ：
　　陽性者 　　　 　２８,５８２人　死者　３,５２９人
　　人　口 　１０,０９９,２６９人

● フランス：
　　陽性者 　　　 １４１,３５６人　死者 ２７,４２５人
　　人　口 　６５,２７３,５１１人

● イギリス：
　　陽性者 　　　 ２３３,１５１人　死者 ３３,６１４人
　　人　口 　６７,８８６,０１１人

● 日　本 ：
　　陽性者 　　　 　１６,２０３人　死者　　 ７１３人
　　人　口 １２６,４７６,４６１人

● 米 国：
　　陽性者　　 １,４４８,８１０人　死者 ８６,５７１人
　　人　口 ３３１,００２,６５１人
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人口の出典：　Worldometer
　　　「Countries in the world by population (2020)」

◆ 年初総人口に対する陽性者率 と [陽性者の死亡率]
スウェーデン： ０.２８％　[１２.３５％]
　　フランス： ０.２２％　[１９.４０％]
　　イギリス： ０.３４％　[１４.４２％]
　　日　　本： ０.０１％　[　４.４０％]
　　アメリカ： ０.４４％　[　５.９８％]

... 何か見えました？
私には、しっかり集計している国と取りこぼしの多い国が
あるようだわ ... という印象しかないのですけど？

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