消費税いろいろ [迷い猫道 (雑記)]
消費税の増税まで、残すところ20日となりました。
10%
軽減税率の対象は、食料品と新聞代のみ!です。
それも、今年1月から既に値上げされていますから
消費税は8%でも、政府の懐計算では 税収増額済みです。
今年5月、1回 3,349万円と家も買えそうな薬代を
政府が あっさり保険適用決定したことにより、
金持ちのみの生命を救う政策,
医師会, 製薬会社等との濃厚癒着,
に対して、怒りと絶望の声を多く聞きます。
自己負担3割でも、1回 1,000万円超の薬代なんて
庶民には到底支払える資産はないですよね。
金持ちしか受けられない治療の代金に圧迫される健康保険
で、保険料金はどんどん値上げ, 一般医療費も値上げ ...
怒らないのは「政府特待市民」だけだ!... の声を受け
消費税に仇名を付けてみました。... 小死税 ...
(追記)
健康保険適用の医療は、日本も消費税0%ですが
増税値上げによる実質課税負担になっています。
保険制度が充実した先進国で、日本の医療費は
個人負担率が高いことで知られています。
最新データが見つけられず、2012年統計ですが
国民総医療費に対して、個人負担率は
日 14.1%, 独 12.1%, 米 11.1%, 英 9.9%, 仏 7.4%
ちなみに、フランスの消費税は 20%ですが
食料品 5.5%, 医療費 0% です。
また、書籍, 芸術鑑賞 (演劇, 映画, コンサート) など
「知識・文化の向上」のための品も 5.5% です。
この辺りに、きちんと国の将来を議論してなされた政策
かどうかの差が、はっきり見えるように思えます。
英語好きの方は、英国の消費税政策を見ると
住みたくなってくると思います。
消費税は 20%ですが、
食料品 (ペットも) 0%
医療費 0%
出版物 (新聞, 雑誌も) 0%
「人として生活する必需品」と考えられる品は 0~5%
という設定で、基本的人権の意識が感じられます。
土地・建物の譲渡, 賃貸 0%
上下水道 0%
電気, ガス, (家庭用燃料) 5%
暖房設備, 防犯用品 5% (高齢者・低所得者は 0%)
埋葬・火葬 0%
... などなど!
文化的に面白いなと思ったのは、ケーキ, ビスケット が
菓子 (20%) の対象外で、食料品 (0%) 枠だということ。
紅茶文化 (アフタヌーン・ティ) は、庶民にも根付いていて
必要なものと考えられているからですね!
西欧各国の消費税を見て、日本に意識を戻すと
ちゃんとした議論がなされていない印象は否めず、
やはり、自分らの懐計算だけの 小死税だな ... と、
やり切れない気持ちに陥ります。
えぇっ!増税まであと20日!?
、、、でやすよねえ、10月からでやすもんねえ。
遠い将来のことのように漠然と捉えてたら、もうすぐなんでやすね、、、
by ぼんぼちぼちぼち (2019-09-11 21:06)
えぇ〜増税まで後19日〜アジャッパ〜の10%。
今、この件で蕎麦屋の若旦那と飲みながら打ち
合わせ中です!日本の笑死税は何も考えられて
いませんね!政治屋さんは時間潰しに国会へ!
読んでいて具合が悪くなりました?まだ時間が
早いんですが飲み過ぎかもね酎ハイ><
by Hide (2019-09-12 15:30)
外国の場合はずいぶんきめ細かい配慮されているんですね。比べて見ると日本はポイント還元だとかでお茶を濁すばかりでまったく無策に感じます。
by プー太の父 (2019-09-14 10:36)
ぼんぼち san, Hide さん,
ええ! 増税まであと17日なのでですよ~!
... と count-down してみても、
どうやら 20%まで上げようと狙っている
らしいですから、また count-up の段階的
な増税があるかもよ~!
きゃ~、止めて~!
by sasanono (2019-09-14 13:00)
プー太の父 さん、
民主主義か社会主義かの違いにも
見えてきますよね。時代逆戻り!?!!
国民の生命・生活を、もっと大切に考えて
くれるリーダーの登場を期待しますが ...
by sasanono (2019-09-14 13:06)