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シャンソン - 1 [小劇場]

 
フランス語の授業で、フランスの人気歌手 Bénabar の歌を聴きました。スローテンポな曲ではなく、歌詞がやや聴き取り難いということで、まず「単語の穴埋め」をし、その後で、各自の意見や解説を述べるというものでした。
私は、かなり気に入り、幾つかのフレーズで思い出に浸りそうに…。特に、最後の la musique の1フレーズには甘い哀愁を感じてしまったのですが、誰も言及していませんでした。クラスの年齢層が若いせいなのかしら ?

※ ZOO への移設の際、フランス語の全歌詞を削除し、歌詞の概要を日本語で紹介することにしました。コメントを下さった陽子さんに Merci.

Quatre murs et un toit
曲名を直訳すると「4つの壁と1つの屋根」... つまり「家」、そして「家庭・家族」を指しています。

新婚カップルがローンで家を購入し、希望で夢いっぱい。
そして、妻が妊娠して仕事を辞める。
子供が増えて、増築する。
子供が成長し、空き部屋ができる。ワインを置く部屋として使いたいのだけど、妻は居間にしたいと言う。きっと、居間になっちゃうんだろうな… と、つぶやく。
成長した子供らは、洗濯物を持って来るだけ。これじゃ、まるでホテルだよ… と、つぶやく。
家は古くなり、きしんでくる。
でも、それぞれに家庭を持った子供らが、孫を連れて遊びに来て、活気が戻る。
最後は、家を売るところ... 「夫婦2人には大きすぎるからね。でも、この家には幽霊が出るんです」と言う。
思い出という幽霊… 夫婦が子育てしていた頃の、騒々しくて、時には煩わしくて、でも、毎日が楽しく充実していた頃の、声が聞こえる…

【歌詞の最後部分】
Cette maison est en vente comme vous le savez, je suis, je me présente, agent immobilier. Je dois vous prévenir si vous voulez l'acheter, je préfère vous le dire cette maison est hantée. Ne souriez pas Monsieur, n'ayez crainte Madame, c'est hanté c'est vrai mais de gentils fantômes. De monstres et de dragons que les gamins savent voir, de pleurs et de bagarres, et de copieux quatre-heures, “finis tes devoirs", “il est trop lourd mon cartable", “laisse tranquille ton frère", “les enfants : à table !"
Écoutez la musique, est-ce que vous l'entendez ?


タグ:Bénabar 音楽
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