映画 005 (フランス)

　
本国公開 : １９６６年 (フランス)

監督・脚本 : Claude Lelouch
主演 : Anouk Aimée,
　　　Jean-Louis Trintignant
原題 : 「Un homme et une femme」
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邦題 : 「男と女」


「ダバダバダ、スペイン語」という記事タイトルが ？？？
な方に、お薦めのフランス映画です。
映画タイトルと同名のテーマソングは、da ba da ba da...
というスキャットが印象的です。

ともに配偶者を失った過去のある男女の
偶然の出遭い, 日々, 愛, 別れ,... とだけ書くと、
あまり伝わり難いですが、とても美しい名作です。

テーマソングはもとより、挿入されている音楽が素敵。
そして、主人公それぞれの過去と日常の思いとともに、
自然に始まり、ゆっくり流れ、盛り上がり, 消えていく,...
ストーリー展開も、音楽的です。

時間や感情が、直接的・解説的でなく
カラーの場面, モノクロの場面, 台詞や音声のない場面
などで表現されているせいか、鑑賞後に余韻が残ります。

この種の恋愛ドラマは、１歩間違えると (?)
昼メロ風になってしまいがちですが、芸術作品に見える
ところが、まさに名作と言えると思います。


「男と女」テーマソングは
作詞 : ピエール・バルー
作曲 : フランシス・レイ
歌手 : ニコール・クロワジール

タグ：フランス 映画

コメント 4

こんにちは〜訪問が遅くなり申し訳ございません。
da ba da ba daをまた観たくなってしまいました
が、いつ観られますか？曲はいつでも聴く事が出来ますが映画となりますと途中で寝てしまい・・・
（次は松茸ごはんを探して来ます？）
by Hide (2015-10-11 13:11) 

こんばんは。
フランス映画、男女の流れが素敵そうな映画ですね。芸術作品にみえるところも魅力的で日頃ご無沙汰の(笑　恋愛ドラマを久しぶりに観てみたいです。
by citron-2 (2015-10-11 18:02) 

Hide さん, citron-2 さん,
この記事を書いていて、私も、とっても観たくなり
ました。何しろ、私が観たのは１０年以上も前の
ことなので...
コメディもサスペンスもない、純粋なロマンス映画
は、退屈で眠くなるのもありますけれど、
da ba da ba da は、芸術の秋にピッタリです*
by sasanono (2015-10-12 08:08) 

makimaki さん,
コメント欄で、こんにちは*

makimaki さんの大好きな映画ですよね?
私は、古いフランス映画の中には、
ストーリー展開が遅過ぎて飽きてしまったり
するものもあるのですが、この映画は映像
と音楽の効果で最後まで楽しめますよね*
by sasanono (2015-10-12 08:23)