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英ゴリ本 064 [ ▲ 英ゴリラの読書]

 
a.png Ciconia Ciconia
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 Written & Illustrated
    by Andrea P. Huseinović

 [First published 2003] 


挿絵だけでなく、文も本人による作品としては
The Blue Sky (2001)」に続く2作目です。
原書は クロアチア語ですが、私は英語版を読みました。

タイトル「Ciconia Ciconia」は、white stork の学名で
和名は「朱嘴鸛 = シュバシコウ」
... クチバシの朱いコウノトリです。

コウノトリは、西洋では「幸運を運んで来る鳥」です。
由来は不明なのですが、
古代エジプトで「魂」のシンボルだった,
聖書の創世記で「新世界の告知をした」鳩が白だった,
... 等々の言い伝えから連想するイメージと
民家の煙突に巣作りをして繁殖をすることから、
選ばれた家への「幸運の告知」と考えられたようです。

本書のコウノトリは、
戦火によって奪われた故郷を飛び去り
安住の地を求め、失意の連続のまま、旅を続け
諦めかけた時に、インターネット情報で (!!!)
遂に、第2の故郷に辿りつきます。


ひまわり畑と子供たちの歓声に包まれた
クロアチアの小さな町で、
古い工場の煙突に巣を構え、幸せに暮らしていた
のですが、ある日、戦争で全てが消え、
コウノトリは町を去ります。

安住の地を探して世界中を飛び、訪れた町々で
暮らせない!と、思った理由は ...
飛行機・自動車・人間の騒音, 工場の黒い煙,
夜間に人工の強い光, でした。

こうして、何年も何年も ...
疲れ果て ... もう、動物園に行くしかない!
身売り (?!?) の覚悟を決めて、動物園に向かう途中、
子供の声に誘われて覗いた インターネット・カフェで
クロアチアの Čigoč という町の情報を得ます。
そこには、人間よりも多くのコウノトリが住んでいる!
故郷クロアチアに戻ることを決意します。

既に戦争は終っており、
辿り着いた Čigoč は、素晴らしい環境でした。
ようやく、故郷を取り戻した と感じます。

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コメント 2

プー太の父

コウノトリもインターネット情報で?戦争が終わっていたクロアチアへ帰れて良かったですね。 そんなひどい環境のクロアチアにあるČigoč という町に私も行ってみたくなります(^-^)
by プー太の父 (2020-11-29 14:09) 

sasanono

プー太の父 san,
文章が下手で、ごめんなさい!
コウノトリは、戦中のクロアチアから逃れて
外国に安住の地を求めたの ...
つまり、外国の環境が酷かった ...
Čigoč は、google の street view で歩いて
みたところ、廃墟の様な古い家の並ぶ町です。
住民78人 (2017年) ... 緑地広々*
by sasanono (2020-11-30 13:04) 

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