それぞれの終戦記念日

　
　猛暑お見舞い申し上げます！

暦の上では「残暑」とは言え、
暑さ「たけなわ」な感じがします

私は、あまりの暑さに、すっかりバテました
ここ数年、猛暑日が多いですが、ここまでバテるのは
年齢のせいか、運動不足のせいか、気合が足りないのか、
恐らく、全て 正解！... 嬉しくないですが ... (苦笑)

多くの地域で、お盆が終わり
日本の終戦記念日も過ぎました。
ＴＶでは特番などがあったのかしら？
戦中の酷さ, 戦後の酷さ, ... だけでなく
今年は特に、戦争に至るまでの戦前の状況も
特番してくれたら、いいな ... と、思います。











「親は刃をにぎらせて
　人を殺せと教えしや、
　人を殺して死ねよとて
　二十四までを育てしや」
「あゝ弟よ、戦いに　君死にたまふことなかれ」

そう詠った詩人 与謝野晶子も
時代, 世相の中で次第に、戦争に肯定的になっていきます。

「いまは戦う時である
　戦嫌いの私さえ　今日この頃は気が昂る」
... と、なりまして、それから、
「水軍の大尉となりて　わが四郎　み軍にゆく
　たけく戦え」
... と、なってしまいます。

世論, 風潮は
必ずしも自然発生ではなく
多くの場合、意図, 操作されます。
気づかぬうちに、流れを支持してしまう危険性を感じます。

気づいたとしても
それに抗うか、追従するか、
それとも目を逸らし耳を塞ぎで、難が過ぎるのを待つか、
... 選択肢は、少ない気がします。
どれを選んでも、国が戦争となれば
多くの一般市民には「苦難」しかないのですけれど ...

１９４５ (昭和２０) 年８月１５日
北海道 (北方諸島), 沖縄 では、まだ終戦になっていません。
南洋戦線, 満州にいた人々にとっても ...

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