ダールと3少女 (1/2) [● 英ゴリラ]
私が読んだ Roald Dahl 著の児童書は、今のところ 3冊で
読んだ順番に並べると以下のようになります。
主人公は、いずれも幼い少女ですが
そういう理由で選んだわけではなく、偶然です。
この3冊には、他にも、読んで直ぐに気づく共通点があり、
主要な5つを挙げてみますと ...
① 少女には、身近に甘えたり相談したりする相手がいない
よって、孤独なのですが、同時に独立心があります。
② 敵は、身近な大人
例えば、親, 近隣の住人, 学校の先生・校長,...
③ 支配され非力な立場ある少女が、大人に立ち向かう
ダールは、その為の能力を少女に与えています。
④ 行動の起動力は、個人的な不満, 怒り
ですが、その行動により大勢が救われることになります。
要するに、話の基盤は 鬼退治! です。
但し、昔話ではなく、現代社会の問題を映す内容です。
その問題を起こしている大人が問題 (敵, 鬼) ですから
⑤ 大人目線の教訓めいた含みは、全く無し!
読者の対象年齢は、9~12歳です。
日本の学校制度では、小学3~6年生 (中学1年生) で
「ムカつく大人を退治した!」という爽快感 (!?) 以外
の点にも、いろいろ気づけると思います。
そして、それを言葉 (文字) で説明できる!
読書感想文など、読んでみたいところです。
これは面白そう!
手元にありましたら・・・
「ムカつく大人を退治したい」ですよね!
でも、今の若者も怖いですね〜><
by Hide (2019-11-21 20:20)
ムカつく大人多い
子供は少ないから
挨拶する良い子ばかり
どこから変わってしまうんでしょう
by みうさぎ (2019-11-22 10:57)
Hide さん,
そうなんですよね。
年齢関係なく、何だか苛々している人が増えて
ちょっと怖いです。
鬼退治できる桃太郎を待っているところです?
(また、別の童話だったわ ... 笑)
by sasanono (2019-11-22 16:45)
みうさぎ san,
本当にどこから変わってしまうんでしょう...
良い子のまま成長しても安心ならば、よい
のですよね ...
子供たちには、ムカつく大人社会を変える
ための素敵なアイデアがあるかも知れない!
by sasanono (2019-11-22 16:54)
昨夜は、すき焼きを日本酒で赤鬼でしたが
お開きでは、青鬼でした><
退治されそうでしたモモちゃんバーバに・・・
by Hide (2019-11-23 14:04)